太陽光発電システム／非常用電源システム／ソーラー発電システム／東京・秋葉原

当店で販売している「O'cell」ブランドのリン酸鉄リチウムイオンバッテリー（12.8V定格）は、26650規格の棒電池を「4直列」にして1個の組電池として見立て、さらに容量に応じて並列接続としています。

また、内蔵されているBMS回路（バランス・マネジメント・システム）では、1個単位（12.8V）で制御されるため、鉛バッテリーよりも神経質な充放電容量を考える必要があります。

すなわち、並列接続が1系統増えても、仕様規定された充放電容量が増やせる訳ではありませんし、直並列接続が多くなればなるほど充放電容量の管理はシビアになります。

この点は、検討されている充放電容量がわかれば、可否判断は可能ですのでご相談ください。

この項の回答としては、「バッテリーの直並列接続が多くなればなるほど、充放電容量は小さくする必要があります」ということになります。