太陽光発電システム／非常用電源システム／ソーラー発電システム／東京・秋葉原

当店ではPWM制御のコントローラーとの組み合わせセットしか販売していない理由は、以下のとおりとなります！

1、MPPT制御のコントローラーを使用して間違った入力電圧値の設定を
行うと、スイッチング電源に対して「過負荷」となる可能性があり、
電源を破損させる恐れがある。（定格出力を超えた充電電流値要求）

2、スイッチング電源を「裸」のままで、定格出力いっぱいの、
10時間以上の連続動作させると、発熱による熱暴走を起こす
可能性がある。（そのような放熱が十分に行われない状態での、
連続稼働については、製品自体にその設計思想がない）

要するに、当店で販売しているスイッチング電源は「出力電圧可変式」
であるため、電源能力とコントローラー容量を適正状態で使用しない
場合、バッテリー電圧が仮に「10V」であった場合と「13V」では充電
容量が異なるので、MPPTコントローラーの要求するスイッチング電源に
対する負荷は「一定ではない」ため、バッテリーの電圧変化に応じた
電源側の適正な出力電圧設定が必要であるということなのです。

PWM制御のコントローラーであれば、スイッチング電源側の出力電圧は、
バッテリーの充電終止電圧（鉛シールドであれば「14.8V」程度の設定：
12Vバッテリー換算）の設定でOKであるため、特別な注意は必要がないと
いうことなのです。

おわかり頂けましたでしょうか？

MPPTコントローラーの仕組みを十分に承知している方でも、
バッテリーの充電状態（放電深度）を忘れてしまい破損させる
方が多くいらっしゃいます！

ご注意ください！