ソーラー発電／独立系太陽光発電システム／ソーラーパネル／秋葉原

2011年の東日本大震災と原発事故がきっかけとなり、独立型ソーラー蓄電を始めました。

当初12v45AH60W一式5万円程を設置し、少しずつ設備を増やして来ました。今は自宅と職場に計1.5KWシステムを分散設置しています。

ソーラーによる発電は節電意識を促し、2014年から月間使用電力量の平均3割ほどの電気を自給、6年前と比べ家族は増えましたが電気代だけは半減しました。

システムを自作したことで電気工事に自信がつき、車のバッテリー上がりですら躊躇していた昔が嘘のようです。

独立電源を持ち、使い方が分かっている安心感は大きなものです。災害時のために工作した、携帯電源や、車のルーフキャリアに乗せるシステムは、夏のキャンプや保育園のイベント時に野外照明や音響などで役立ちました。

また夜間停電があった時には、自宅だけが煌々と灯っているのを、わざわざ外から眺めうれしかったです。

毎日、蓄電システムさんからの新商品案内や技術情報はチェックしエリア別発電率投稿も日課となりました。

朝、窓を開けて空を眺めて発電率を予測し、バッテリーへの充電方針を決め、夜その日の蓄電量からインバーターOFFのタイミングを決める。

ちょっとした儀式のようです。会員のみなさんの投稿から列島各地の発電量を感じつつコメントを読むことも楽しみとなりました。
私が頻繁に電池の充電、インバーターケーブルの切り替えをしているため、3才の息子は、おもちゃの（主にプラレール）電池の交換、充電を頻繁に要求してくるようになりました。

彼が2番目のオペレーターになる日か来るのか?　どうでしょうか。
ソーラー蓄電は、私にとっては外部に依存したエネルギーを自らの生活の中に取り戻す道具となっています。家族は半ばあきれていますが、スローグリッドにむけて、試したいことはいろいろあります。

そして、太古からのお日様の恵みを頂き、持続していく日々に感謝をして生きたいものです。

インバーターからの交流配線と直流機器からの配線が複雑に絡まり、コンセントやスイッチが多くて、奥様のソーラーシステムへの不興を買っています。

12V→24V→48Vと系統を増やす度に、室内設置のインバーターへのケーブル類も増えてしまいます。狭小住宅のため、これ以上の蓄電場所の確保が難しく、鉛電池は外のBOXに置いています。そのためインバーターへのケーブルが長くなりました。

根本解決は、新たに建物を建てるか、広い家に引っ越した方がよさそうです。どちらにしても決断とシステムの再構築がいります。（私的事情ですみません。）

先日電力会社さんのスマートメーター取換えが行われたので、小パネルの余剰電力を流しているグリッドタイインバーターの管理が厳しくなりそうです。（4月−10月は発電量に対して使用量が激減する時間がある）

これからの新電力の制度や、スマートハウス、ＩoＴ連動には興味がありますが、上から監視制限される社会には、なってほしくないものです。

当店の一口コメント