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ソーラーパネルの台風対策

• 作業は、取付金具の8mmUボルトのナットを６か所スパナで緩めて、パネルを水平にします。その後、ナットを締めて固定します。これを3列繰り返します。
  今回の所要時間は、約30分でした。
  取付金具は、ジョイント工業製の太陽光パネル用金具の端止用 29-US-20-35と中間用 29-UW-20-35を使用しています。
  

• 台風通過の翌日、気泡式レベル・三角定規・スパナを使って、パネルを元の30°に戻しました。所要時間は約20分でした。

• この架台を2018年8月に設置した時の写真です。
  3列の支柱の間隔は約1000mm、支柱の高さは南側・中間・北側で100mmずつ高くして影が生じないようにしました。
  単管パイプのパイプジョイントは、体裁を考えてジョイント工業の野外用 L継 Z-4-2L 6個 と T継 Z-3-3T 3個を使いました。
  また、3本の支柱は約2100mmの木材で連結し、転倒を防止しています。
  単管パイプとパイプジョイントは、錆止め塗装をしました。
  

• 太陽光パネル用金具の詳細図面です。
  使用しているAT-MA100Aの厚さは30mmなので、端止め用の取付金具には約5mmのスペーサを入れるとよいでしょう。
  また、季節ごとにパネルの角度を変える場合には、Uボルトのネジ部に耐水性のあるグリスを塗るとよいでしょう。