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「発電率投稿システム」とは？

※そもそも、当店ホームページ以外で「発電率」という言葉、概念はどこにも存在しません。

すなわち、当店で初めて使用、発案した概念であり、その目的は一般的な天候状態を表す「晴れ」「曇り」「雨」「雪」という言葉、概念を使用せず、一日の具体的な天候状態を確実性をもって表現しようという新しい試みです。

基本的に、1日に2回「推定発電率」「推定発電率」とは、当日の午前7時から午前11時59分までに投稿していただき、お持ちの発電システムの設置条件等（日照時間を含む）とは一切関係のない数値であり、その日ソーラーパネルが1日平均「何W発電できるか？」を予測、推定いただきます。と「確定発電率」「確定発電率」とは、当日の午後3時から午後11時59分までに投稿していただき、その日1日の平均発電率を結果として表した数値となります。をひとりの方に投稿いただき、近隣エリアの明日、明後日のお天気指標としていただくための新しいカタチの天気予報ともいえます。

エリア別発電率表示の画像です

「発電率」（推定、確定）からわかること？

※最大100Wの発電能力を持っているソーラーパネルは、当然に最大100Wを発電しますが、日々刻々と変化するお天気に発電量は変化し、一般的にわが国日本における瞬間最大発電率を記録する季節は「5月と10月ごろ」と言われています。

すなわち、縦に長い日本であっても、各エリアの季節は同じですから、沖縄と北海道では若干の季節は異なるものの、冬の降雪エリア等を含む気候条件は、閲覧者側では基本情報として既知のものです。

したがって、2月の道央アリア（北海道）で、発電率「50％」という投稿があった場合、降雪要素は排除して理解できるわけですから、きっと「投稿した日は、降雪もなく晴れ時々曇り」だったのだろうと読めることになります。

基本的に、投稿者様の任意における発電率となりますので、あまり目安的な数字は公開しない方がよいとは思いますが、どうしてもわからない閲覧者もいらっしゃるでしょうから、以下目安を示しておきます。

○発電率「100％」: 基本的にありえない数値ですが、ソーラーパネルの特徴として、氷点下10℃以下になるエリアでは、定格発電量を超える発電量を超えて発電することもあります。
○発電率「80％～95％」: 「雲がかりの晴れ」程度ではありえない数値です。終日快晴であった場合の発電率となります。
○発電率「60％～80％」: 四季を通じて、終日「晴れ」「快晴」であった時の発電率となります。いずれの時間帯だけ多く雲が通過したときの発電率は、概ね「60％前後」となる場合が多くなります。
○発電率「40％～60％」: 一日中降雨であったときにはありえない数値です。季節による湿度の変化により、春先～晩夏の時期には「晴れ」であっても太陽光の有効波長成分が妨げられ「40％程度」にとどまることもあります。
○発電率「20％～40％」: 「雨」であっても、一時的に20％程度の最大発電率を記録することは稀ではありません。午前中は「明るめの曇り空」で、午後晴れ上がったような天候状態では40％程度の数値となります。
○発電率「5％～20％」: 明るい雨、暗めの曇り、明るめの降雪時には「10％以上」の発電率を確認できることがあります。15％以上となるときは終日明るめの曇り空であることが多いです。
○発電率「0％～5％未満」: 発電率「0％」とは、今にでも雷雨となるような「真っ暗な曇り空」であったり、もちろん「暗い降雨」が終日続いた時の数値となります。ソーラーパネルは、個体差性能もありますが、この「0％」という数値となる天候はあまりなく、夜間並みの暗さでない限り「2％以上～5％程度」は発電しています。