サーバ用非常用電源といえば、第一にUPS(Uninterruptible Power Supply:無停電電源装置)があげられます。
しかしUPSは、緊急時におけるシャットダウン用の電源であり、数分〜30分程度しか対応できません。
大規模なサーバを運用している企業や大規模データセンターでは、別途発電機・発電装置を用意し、万が一に備えています。
しかし発電機・発電装置の設置は、途方もない初期投資や維持費がかかり、企業内でのファイルサーバなど、小規模〜中規模なサーバを運用している方々には現実的ではありません。